PRACTICE GUIDE
タイピング練習の使い方
30秒・1分・2分の集中練習、または10問・20問・50問の問題数練習から、その日の時間と目的に合う量を選べます。01 / 始め方
最初は「タイピング基礎」から
大カテゴリーから「タイピング基礎」を選び、ホームポジション、上段・下段、日本語ローマ字の順に進みます。すでに入力経験がある場合も、最初にホームポジションを確認すると運指の癖を見つけやすくなります。
02 / タッチメソッドとは
手元を見ず、決めた指で入力する方法です
タッチメソッドは、キーボードを見続けずに文字を入力する技術です。キーの場所を目で暗記するのではなく、ホームポジションを基準に、各キーへ伸ばす指と戻る位置を身体で覚えます。最初から速く打つ方法ではありません。正しい指でゆっくり入力し、同じ動きを繰り返した結果として速度が上がります。
入力の補足
ローマ字入力について
ヘボン式に近い入力と、訓令式で使われる入力の両方に対応します。「し」はshiとsi、「ち」はchiとti、「つ」はtsuとtuのどちらでも入力できます。
外来音も「ウェ」はwe・ule・uxe、「ティ」はthi・teli・texi、「ディ」はdhi・deli・dexi、「ファ」はfa・hula・huxaなど、一般的な複数の入力を受け付けます。
「ん」は、画面の案内どおり nをもう一度押します。問題の最後の「ん」も、nを2回入力すると次へ進みます。
初心者版の「濁音の並び」「拗音の組み合わせ」は、が・ぎ・ぐ、にゃ・にゅ・にょのように一音ずつ入力します。一巡するまでは決まった順番で進みます。
スコアの補足
時間の数え方とボーナス
初心者版は「基本点 + 問題ボーナス」の加点式です。1問を最後まで入力するたびに得点が増え、獲得した点数が後から減ることはありません。問題の文字数やローマ字の打ち方によって基本点は変わりません。
- 基本点:1問を最後まで入力すると10点
- スムーズボーナス:1問の平均が1キー1秒以内なら、完了時に5点
- リズムボーナス:平均が1キー1秒超〜2秒以内なら、完了時に3点
- ステップボーナス:平均が1キー2秒超〜3秒以内なら、完了時に1点
平均入力ペースは「その問題が表示されてから入力完了までの実入力時間 ÷ その問題を正しく入力したキー数」で求めます。長い問題と短い問題を、1キー当たりの平均時間で判定します。一時停止や日本語入力による停止の時間は含めません。
ミスがあっても、正しく入力し直して1問を完了すれば基本点と問題ボーナスの対象です。入力し直すために使った時間も含めて平均ペースを求め、該当するボーナスを1問につき1種類・1回だけ加算します。入力途中の問題には基本点・ボーナスともに付きません。時間切れや中断時は、そこまでに完了した問題の得点を残します。
平均が1キー3秒を超えた場合も、基本点は付きます。ボーナスを獲得すると、名前と加点が問題文の右側に約0.8秒間表示されます。表示は今回獲得した1件だけで、次のキーを入力しても表示時間は延びません。
同じ完了問題数でも、得点は変わります
10問指定で全問を完了した例です。各問題の平均が1キー1秒以内なら「基本100点 + 問題ボーナス50点 = 150点(S+)」です。
各問題の平均が1キー3秒超なら「100点 + 0点 = 100点(A)」です。1文字の問題でも長い単語でも、1問の得点は10〜15点です。時間制では完了問題数、問題数制では入力ペースによって得点が変わります。同じコース・練習量で過去の自分と比べてください。
問題数に合わせた評価
問題数指定は、選んだ問題数に応じて18段階の基準を調整します。S+は10問で150点、15問で225点、20問で300点、50問で750点です。短い練習でも最高評価を目指せます。画面のスコアは実際に獲得した点数のままです。
評価の換算は「獲得スコア × 20 ÷ 指定問題数」を20問基準の評価表に当てはめる考え方です。実際の表では指定問題数に対応する整数の点数を表示し、小数になる境界値は切り上げます。途中で終了しても、完了した問題数で割り直さず、最初に指定した問題数を使います。
時間に合わせた評価
時間指定も選んだ長さに合わせて18段階の基準を調整します。S+は30秒で150点以上、1分で300点以上、2分で600点以上です。たとえば30秒で100点、1分で200点、2分で400点なら、どれも同じ得点ペースで評価Aになります。
評価の換算は「獲得スコア × 60 ÷ 指定秒数」を1分基準の評価表に当てはめる考え方です。実際の表は選んだ時間での点数を表示し、小数になる境界値は切り上げます。画面のスコアには倍率を掛けません。
途中で終了しても実際に入力した短い時間で割り直さず、最初に選んだ30秒・1分・2分を基準にします。一時停止や日本語入力による停止では練習時間の計測が止まるため、指定秒数の基準は変わりません。同じコース・練習量で前回の自分と比較してください。
03 / ホームポジション
すべてのキーへ動くための、指の基準位置です
左手の小指から順にA・S・D・F、右手の人差し指から順にJ・K・L・;へ置きます。FとJには小さな突起があるため、キーボードを見なくても人差し指の位置を確認できます。親指はスペースキーの近くへ自然に置きます。
- 肩を上げず、ひじと手首に力を入れない
- キーを押した指だけを動かし、手全体を大きく移動させない
- 入力後はF・Jを目印に、指を基準位置へ戻す
- 手首を机へ強く押し付けず、指が動く余裕を残す
04 / 指の担当
キーごとに担当する指を固定します
画面では、次に押すキーと担当する指を同じ色で表示します。慣れるまでは速度を落とし、色が付いた指だけを動かしてください。
05 / 基本手順
毎回同じ4段階で練習します
姿勢を整える
画面を正面に置き、肩と手首に力を入れないようにします。
F・Jを確認
人差し指をFとJの突起に置き、ほかの指を自然に並べます。
正確さを優先
色が付いた指で入力し、手元はなるべく見ないようにします。
苦手だけ反復
結果画面の苦手キーを確認し、関連コースをもう一度行います。
06 / 上達の目安
正確率95%以上を保ってから速度を上げる
標準版の評価は、30秒・1分・2分・問題数指定のいずれでも、実際に入力した秒数から「(正入力文字数 ÷ 実入力秒数)× 60」で求めた1分換算の正入力数と正確率を使います。たとえば30秒で60文字なら1分換算120文字、2分で200文字なら1分換算100文字です。E−からS+までの18段階で、特別な基準に達した場合だけ結果画面へ追加評価を表示します。
初心者版は基本点と、1問完了時の問題ボーナスの合計スコアで評価します。詳しくは初心者版のスコアの説明をご覧ください。
同じコース・練習量で過去の自分と比べてください。正確率と平均入力速度は参考値として別に確認できます。
- 正確率が90%未満:速度を落とし、表示された指を優先する
- 正確率が95%以上:同じコースを続け、一定のリズムを作る
- 正確率が98%以上:少し難しいカテゴリーや長めの練習へ進む
- 毎日5〜10分:複数の短いセッションに分けて継続する
07 / 授業・研修
共通コースを決めて、結果を振り返る
教育機関や企業では、全員が同じコースと練習量を選び、正確率、1秒あたりの入力文字数、完了問題数を振り返る使い方ができます。成績は各ブラウザ内に保存され、サイトから運営者へ送信されません。
08 / 操作方法
キーボードだけでも操作できます
- Space:練習開始、一時停止から再開
- Esc:練習中は一時停止、停止中にもう一度押すとコース選択へ戻る
- 半角英数:日本語入力がオンの場合は切り替える
- JIS / US:画面上部のカードで配列を切り替える